本堂の参拝を終えた後は、続いて大師堂の参拝をします。
基本的には本堂の参拝と同じ手順を踏みます。
納札箱に納札を、写経箱に写経を納めます。
灯明を1本、線香を3本あげます。
他のお遍路さんがあげた灯明から火を移すことは、絶対にやめましょう。
他人の灯明からの火をもらうと、その人の業が移るとされています。
お賽銭をあげ、合掌し、読経をします。
納経帳、納経軸、判衣(納経用の白衣)などに墨書と御朱印をいただきます。
境内から出る際にも、門前や仁王門で合掌し一礼し、左足から出ます。
【読経の順番】
数珠をお持ちの方は、右手の中指、左手の人差し指に数珠を掛け、3回すり合
わせます。
その後、左手にかけて、以下の順番で読経を始めます。
1.合掌礼拝
合掌し、三礼をしながら「うやうやしく御仏を礼拝したてまつる」と唱えます
。
2.開経偈(かいぎょうげ) 一返
3.般若心経
4.御本尊真言 三返(本堂での納経時のみ)
5.光明真言 三返
6.御宝号(ごほうごう) 三返
7.回向文(えこうもん) 一返
8.合掌一礼
「ありがとうございます」とお礼を言い、合掌一礼します。
例え、お経を暗唱できていても、経本を見ながら読経します。
経本はお手持ちのもので構いませんが、読経の順番どおりにお経が書かれた、
お遍路用の経本も売られています。
お経やその順番を覚えていない人は、お遍路の準備の際に、こちらの経本を用
意すると便利です。